コーヒー豆ってどんな味なのか分からないから結局どれを買っていいのか悩みますよね。そんなあなたのためにブルーボトルコーヒーのブレンド豆を実際に半年かけて飲んでみたのでご紹介してきます!私はコーヒーの専門家でもなんでもないので専門用語を使わずに紹介してきますね!※現在、写真掲載許可の申請をしております。ご了承ください。
Blue Bottle Coffeeとは
そもそもブルーボトルコーヒーとは、2015年に日本に海外一号店である「清澄白河店」がオープンし、その後も地域の良さを活かした店作りで店舗を拡大しています。現在は日本だけでも27店舗も展開しているチェーン店です。清澄白河店だと入り口はガラス張りでクールな印象です。また京都では町屋をイメージした外観など京都らしさ全開の雰囲気が味わえます。東京・大阪・京都・兵庫・名古屋・博多に店舗がありますのでお近くの方はぜひお店に足を運んでみてください!
ブレンドコーヒー豆のご紹介
今回ご紹介するコーヒー豆は店舗はもちろんのこと、オンラインでもご購入頂けます。ただオンラインで購入すると挽き売りは行なっていないため、豆のまま届きます。店舗だと豆を挽いてもらうことができるため、コーヒーミルをお持ちでない方はぜひ店舗にてご購入くださいね。
さてここからが本題です。ブルーボトルコーヒーで売られている豆はブレンドとシングル・オリジンの2種類があります。シングル・オリジンの方は、サイトだとSOLUD OUTしているかもしれませんが、店舗では販売していますのでぜひ足を運んでみてくださいね!
ベラ・ドノヴァン(¥1,924)
ブレンド豆は4種類あるのですが、私の中で一番おすすめなのがこのベラ・ドノヴァンです!
飲んだ瞬間1番先にくる味はラズベリーです。すごくフルーティーだけどきちんとコーヒーのコクみもあるので毎回600円以上するコーヒーを飲んでいるような贅沢感があるなというのが最初に飲んだ時の感想でした。公式にも「ベリーの繊細さと仄かなスモーキーさの絶妙なバランスを持つ当店で最も人気のドリップコーヒー」と書かれています。コクがあるコーヒーと華やかな香りの紅茶のいいとこ取りしたような味わいなので華やかな香りを楽しみたい人にはピッタリですよ!
フレーバー | ラズベリー/チョコレート/モラセス |
焙煎度合い | バランス(中浅煎り) |
原材料名 | コーヒー豆(エチオピア、ペルー、コロンビア) |
ジャイアント・ステップス(¥1,924)
しっかりとコクや苦みがあり、チョコレートやココアのような味わいはミルクとの相性も抜群です!ブルーボトルの中で最も力強いコーヒーブレンドだそうですが、エスプレッソではないため食後に飲んでも重くなく飲みやすいです。フレンチプレスでも美味しさを発揮します。ブルーボトルの中でも万人受けするようなコーヒーかなと思うので特に味のこだわりがなく、1番最初に試すならこれがおすすめです!
フレーバー | ココア/トーストされたマシュマロ/グラハムクラッカー |
焙煎度合い | ボールド(中深煎り) |
原材料名 | コーヒー豆(ペルー、コロンビア) |
ヘイズバレー・エスプレッソ(¥1,924)
お店のカフェラテなどに使われているコーヒー豆です!エスプレッソなので苦みが強くダークチョコレートのようなコクとクリーミーな口あたりでミルクとの相性抜群です!お店で飲んだあの味をもう一度!と思っている方にはピッタリですが、ドリップコーヒーで飲む方はお店と少し違う味に感じるかもしれません。お店だとエスプレッソマシンを使用するため抽出方法が違います。ドリップコーヒーにするとどうしてもこの豆の良さが最大限に活かされていないように感じました。店員さんに聞いた時も「お店のものと近い味になると思います。」とおっしゃっていたので全く同じにはならなさそうです。ですが、私的にとても美味しかったので2回買っちゃいました!
フレーバー | ベーキングチョコレート/オレンジゼスト/ブラウンシュガー |
焙煎度合い | ボールド(中深煎り) |
原材料名 | コーヒー豆(コロンビア、ペルー) |
スリー・アフリカズ(¥1,924)
コーヒーのアロマが好きな人にはピッタリ!!このコーヒーはすごく癒される、チョコレートのようなアロマが特徴的ですっきりとした後味のコーヒーブレンドです。公式サイトに載っているフレーバーにはゴールデンレーズン、ワイニーブルーベリー、レモンゼストと書いてあるようにフルーツの詰め合わせのような癒しと贅沢感がある味わいです。よくよく味わってみるとレモンがいるのが分かります。ただレモンの酸っぱさよりもレモン味のバームクーヘンを食べてるみたいな感覚でした。もちろんコーヒーのコクも感じられましたよ!コールドブリューでも美味しく召し上がれます!
フレーバー | ゴールデンレーズン/ワイニーブルーベリー/レモンゼスト |
焙煎度合い | バランス(中浅煎り) |
原材料名 | コーヒー豆(ルワンダ、エチオピア) |
ナイトライト・ディカフェ(¥2,041)
ディカフェなのにしっかり苦みが感じられる!かつすごく飲みやすく滑らかな口当たりなため、どっしりとくる感じがなく、食後に最適なコーヒーです。ブラックが苦手な私でも飲めますが、ちゃんとコクみ、苦みがあって不思議な感覚でした。妊娠中の方はもちろん、夜にコーヒーを飲みたい人にもおすすめですよ!
フレーバー | クリームブリュレ / バニラ / キーライム |
原産地域 | メキシコ |
補足
内容量は、全て200g(シングル・オリジンは100g~)
賞味期限は、焙煎日より90日 となっています。
また、お店にてドリップで挽いてもらった方は、1週間~10日ほどで味が落ちてくるのでお早めに飲むことをおすすめします!
また、飲むときの抽出方法がハンドドリップではなくコーヒーメーカーを使っている方は、コーヒーメーカー用に挽いてくださいますのでぜひ店員さんにその旨をお伝えくださいね。
焙煎度合いは、
ヘイズバレー > ジャイアント > ベラ > スリーアフリカズ
店員さんによるとベラが中間的だそうです!
ブレンド豆はレギュラーメンバーなので無くなる心配はなさそうですよ!
シングル・オリジン(2025年3月~)
ブルーボトルには、「シングル・オリジン」というものもあります。これは、1つの農園で収穫されたコーヒー豆のみを使用するコーヒーのことでブレンドよりも酸味が強く、かなりフルーティーな味わいです。シングルオリジンは、季節ごとに変わる旬のようなものです。豆が変わる頻度が高く、なかなか全部をレビューをすることができないため、ここでは公式からの引用でご紹介していきます。今からご紹介するコーヒー豆は2025年3月の時点で販売されているものです。
コロンビア・ポパヤン・スプリングハーベスト・ウォッシュド(¥2,592)
チョコレートやブラウンシュガーの香りを持ち、同時に柑橘系やりんごのような意外な明るさも備えたシングルオリジン。明るく複雑でリンゴ酸のはっきりした酸味、ドライフルーツとキャラメルのような甘さ、そしてバラとバニラを思わせるフローラルノートとハーブのようなほのかな香りを特長としています。
フレーバー | キャラメル / バニラ/ 青リンゴ / |
焙煎度合い | ミディアム(中煎り) |
ホンジュラス・サンタ エレーナ・カトラチャ・ハニー(¥2,484)
甘くバランスのとれた、ホンジュラス産シングルオリジンコーヒー。キャラメルのような甘さとストーンフルーツのような明るさのある酸味、そしてドライフルーツの香りがあり、親しみやすいバランスの良さが魅力的なコーヒーです。
フレーバー | レーズン / レモンゼスト / キャラメル / |
焙煎度合い | ミディアム(中煎り) |
ルワンダ・ニャマシェケ・ジシイタ・ウォッシュド(¥2,376)
この春おすすめ!フルーツ感のある高品質なルワンダ産シングルオリジンコーヒー。明るいシトラスとブラックベリーの香り、そしてブラックティーのように透明感のある喉越しのよさが特徴です。
フレーバー | グレープフルーツ / プラム / ブラックティー |
焙煎度合い | ミディアム(中煎り) |
まとめ
自分の好みに合いそうなお豆は見つかりそうでしょうか?ぜひ買って良いコーヒーライフを楽しんでもらいたいのですが…
その前に!!ぜひ実際に店舗に行ってブルーボトルのコーヒーの味を堪能してきてほしいです!ガチで美味しいんで!!!コーヒー豆をブレンドすることによる、味の奥行きを強く感じられ、今まで飲んだコーヒーの中で後味の余韻が凄いんです。ブルーボトルにしか出せないあの独特な味わいを堪能してから豆を買うとより一層楽しめると思います。4つのコーヒー豆に共通しているのはどれもブルーボトルコーヒー感があるのが素晴らしいなと思いました。
それでは良いコーヒーライフを(^▽^)
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